エッセイ「花のように在る」

ハスの花の画像
白いハスの花です。

花のように在る


今日は「在り方」について。
私はいつも、その人の在り方を見ている。

アメリカのセドナで妻がタロットのリーディングを受けた。

そのときのタロットは
オリジナルの物でなんと128枚もあった。

その中のひとつで妻に対して出たカードに

花の絵柄があった。

 

これはどういう意味ですか?と訊くと・・・、

あなたは何もしない。
ただ、そこに居て陽を浴び、幸せで輝いている。

そういう存在の仕方を
「花のように在る」ことだと説明してくれた。

世界中どこの国に行っても花はある。
これはアイルランドで撮ったアジサイです。
アイルランドのアジサイ

あり方とは、

いわゆる生き方とか考え方とか
社会的な振舞い方とか、そういう理屈っぽいことじゃあない。

何かをしなくてはならない!とストレスを溜めたりせず
何かが足りない!と現在の生活を嘆いてもいない。

せわしく動き回るような生活ではもない。
もちろん、今の場所を離れる必要もない。

自分の場所にあるものの他に何ひとつ必要とせず、
それで自分という人間を花開かせ、それで満ち足りていている。

さらに、あなたは何もしないのに、あなたという花を
近くで見かける人たちに安らぎと癒しを与えてしまう。

いや、私は花という在り方が正しく、
それ以外の、たとえば・・・、ポプラとか山とか星とか
ライオンとかワシとかサカナとかの在り方が間違っている、
などと主張するつもりは全くない。

ただ「花のように在る」というのも素敵な在り方だと思っている。

風のように在る、というのと同じくらいに♪

ラ☆彡(^王^)ノ